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ごあいさつ

  日頃よりJR四国をご利用いただき、誠にありがとうございます。  
 鉄道は、自動車や航空機等の他の交通機関と比べて、エネルギー効率が高く環境負荷の少ない輸送機関と言われています。しかしながら、鉄道がその特性を発揮するためには、多くのお客様にご利用いただき、鉄道の環境優位性を最大限に活かし続けることが重要です。当社は、営業活動としての利用促進はもちろん、地域と連携した鉄道の利用促進、駅周辺における駐車場整備、駅や列車の利便性・快適性の向上等、モーダルシフトの促進に積極的に取り組んでまいります。また、ご利用のお客様が減少傾向にある区間や時間帯については、サービスレベルを極力維持しつつ列車の短編成化を図る等、エネルギー効率の高い輸送体系の構築にも取り組んでまいります。

 あわせて、事業の運営における環境負荷の低減も重要です。当社の環境負荷の大部分を占める車両について、軽量化や回生ブレーキの搭載等、エネルギー効率の高い車両の導入を積極的に進めるほか、駅、事務所における高効率な冷暖房装置の導入、各種照明のLED化、明るさを考慮したきめ細かい照明点灯時間の設定など、あらゆる場所での省エネに取り組んでまいります。

 国を挙げて環境保全に取り組む中で、「省エネルギー化」や「温室効果ガスの削減」の推進は、私たち鉄道事業者にとって、これまで以上に重要な課題です。当社は、「四国家」の一員として安全・安定輸送を第一によりよいサービスの提供に努め、お客さまに「安心して」「喜んで」「末永く」ご利用いただける企業グループを目指すとともに、企業としての社会的責任を果たすため、環境に配慮した省エネルギー化・低炭素化に積極的に取り組んでまいります。

 本報告をご一読いただき、当社の果たすべき役割ならびに環境保全への取り組みについてご理解いただければ、幸いに存じます。
2017年11月
代表取締役社長 半井 真司