2022年度の鉄道運転事故は21件発生し、2021年度より1件増加しました。
【鉄道運転事故の年度推移】
2022年度、列車事故が1件発生しました。事故種別は列車脱線事故で、8月25日予土線江川崎駅~半家駅間において、窪川駅発 宇和島駅行きワンマン列車が線路上に落下した落石と接触し脱線、ご乗車のお客様1名が軽傷を負いました。
2022年度、踏切道において人又は車両等と衝突・接触したものは7件発生し、2021年度より5件減少しました。
【県別の発生状況】
【線区別の発生状況】
【原因別の発生状況】
2022年度、線路内に立入った公衆と列車が接触したものは13件発生し、2021年度より5件増加しました。
2022年度の輸送障害は86件発生し、2021年度より9件増加しました。
【輸送障害の年度推移】
【部内原因16件】
【鉄道外原因19件】
【災害原因51件】
インシデントとは、省令に定められた鉄道運転事故が発生するおそれのある事態をいいます。2022年度において、JR四国ではインシデントの発生はありませんでした。