社員インタビュー

職場の雰囲気や実際に仕事をしてみてなど、各部門で働いてる社員の声を聞きました。

四国開発建設を選んだ「きっかけ」は?

県外の大学(工学部建設工学科)に進学しましたが地元での就職を希望していました。就職活動で地元の建設会社を探していたとき、知人から当社を紹介され試験を受けて入社しました。

新卒で入社した後、これまでの経歴は?

最初に現業機関である高松営業所に配属され、実際の線路作業に従事して経験を積みながら保線業務のイロハを学びました。その後、工事の計画策定や関係箇所との調整、打ち合わせを行うほか、作業現場では軌道工事管理者として工事自体を指揮する責任者としての業務を経験しています。

現在はどのような仕事をしていますか?

2019年4月より本社線路部勤務となり、鉄道工事で使用する機械器具や工事用重機の維持管理のほか、これらの機器の運用に関して四国各県にある営業所間の調整業務を主に担当しています。鉄道関係の重機はレール上を走りますので、他の重機と違った面白さがありますし、維持管理業務は工事を円滑に行うためには必要不可欠な役割ですので、やりがいを持って取り組んでいます。

鉄道関係の工事として特殊なことは?

私は、いま現場には出ていませんが、保線作業は最終列車から初列車までの数時間の内に行われることがほとんどです。時間と闘いながら一晩のうちに大規模なメンテナンス工事を完遂させます。工事完了後の線路の上を、始発列車が何事もなく走行するのを見届ける時に感じる安堵感と達成感は、何度経験しても何物にも代えがたい喜びがあります。

技術の習得は?

保線作業とは「線路を直す」ことです。その技術は、もちろん上司や先輩から教わりますが、保線作業は職人の世界に通じるところがあって、「先輩の仕事を見て覚える」が基本です。先輩と一緒に作業をする中で、一つひとつの作業の“コツ”や“勘所”を身に付け、技術力を向上していきます。これは、軌道工事管理者のように作業を指揮する立場としての技術も同じで、様々な作業を経験する中で先輩管理者の現場の回し方を学び、安全な作業、効率の良い作業、品質の良い作業を身に付けていきます。
また、軌道工事を行う上で必要な様々な資格を取得するために、会社が全面的に支援をしてくれます。

休日や給与など待遇面で、他の会社で働く同級生と比べていかがですか?

他社で仕事をしている同級生とも話す機会がありますが、土日祝日がしっかり休めますし、私は現在35歳ですが、給料も同級生と比べても、もらえている方だと思います。残業も本社勤務ではほとんど無いですし、有給休暇も取得できますので、休日は子どもと一緒に近くの公園へ出かけたり遠出をしたりして、心身ともにリフレッシュしています。

離職率やノルマは?

離職する人は、少ないですね。ノルマは、ありません。工事は夜間が多いですから、忍耐強い人が多いなという印象があります。

会社の雰囲気は?

それほど大きな規模の会社ではないため社内がまとまっていると感じます。以前配属されていた高松営業所では、いろいろな先輩方がおられ、釣りに連れて行ってもらったりしました。また、仕事を行う上で社内外でも様々な人との出会いがあり、人生経験豊富な諸先輩方とのつきあいを通して人間として成長し、人生の幅が広がっていると思います。